これからが正念場の辺野古
- 2014年12月23日
沖縄県では、今回の衆議院総選挙で小選挙区に立候補した自民党の候補全員が敗北してしまいました。
残念ながら、全員比例復活となってしまいましたが、翁長知事誕生を支えた沖縄県民の意志がはっきり現れた選挙結果と言えるでしょう。
しかし、防衛省は、選挙中の5日に海底ボーリングを行い、沖縄の民意が出たにも関わらず、選挙終了後も菅官房長官は、辺野古移転は規定どおりに推進するとし、沖縄県民の感情を逆撫でするような言動に終始しています。
これから、沖縄ではまさしく基地移転問題の正念場となりますが、我が国の民主主義が問われる問題であり、強行すれば民意が尊重されない国となってしまいます。
国は強権を発動することの無い対応を望みますし、沖縄県民の皆さんはオール沖縄としての気概を示して欲しいと思います。