マイナンバーは必要?
- 2015年12月09日
来年から導入される「マイナンバー」の通知カードが各世帯に送付されはじめ、通知は直接手渡される事になりすが、この「マイナンバー」の通知カードが、未だに約24%、約1350万世帯に届いていない事が分かりました。
当初、「10月中」と言っていた高市早苗総務相ですが、ころころ変わって今では年内に手元に着くのかも定かでは無い事態となりました。
更に運用が始まる1月に、各自治体でハードの扱いが出来るのか、出来ない場合は、カードの持ち腐れとなり、そのせいで窓口が混雑するのでは「何をか言わんや」です。
今でさえも「マイナンバー」を利用した詐欺があちこちで出ていますから、その運用などをよく知らないご高齢の方々には百害あって一利なしとなってしまいます。
今後、銀行口座や健康保険など様々な運用が考えられている「マナンバー」は、その運用が増えていくほどに詐欺の対象となってくる事が考えられます。
そして、被害者になるのはいつも弱者(庶民)です。
導入断念こそ、被害に遭わない最善の策となるのではと思います。