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モリ・カケ追求

  • 2017年11月08日

 立憲民主党が、森友・加計問題のPT(プロジェクトチーム)を開催し、その座長に逢坂誠二氏が就任しました。

 今年の通常国会が終了した後、野党が求める臨時国会を無視し続け、「森友・加計問題」を避けてきた安倍晋三ですが、この間、森友関連では籠池氏夫妻が詐欺罪で逮捕され、さらに、財務省近畿財務局の職員が籠池氏との交渉で、学園の希望する金額に近づけることを発言した音声データーの存在が明らかになったり、会計検査院が6億以上の公費の無駄も指摘しています。

 一方、加計問題では、首相秘書官が首相官邸で加計学園幹部と面会していた事実も判明、過大な建設費や愛媛県・今治市の土地や補助金支出に対する訴訟などが起きており、当時の状況とは違った局面となっています。

 今回の特別国会は野党の要求で39日間となり、予算委員会も僅かですが開かれる事になりました。

 国民の多くが解明を求め、安倍晋三自身も選挙中に「街頭演説で説明するよりも国会で問われれば答えたい」と話していましたから、予算委員会では逢坂座長(予算委員会筆頭理事)とPTの活躍を期待したいと思います。


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