不祥事だらけのNHK
- 2016年01月17日
NHKの不祥事が続いています。
現役アナウンサーの危険ドラッグ所持による逮捕、子会社であるNHKアイテック社員が、実態のない会社に関連施設工事を発注するなどによって約2億円にも及ぶ現金を着服するという事件、同じくアイテック九州支社の男性副部長が架空会社への発注偽装で約500万円着服も発覚、さいたま放送局では複数のタクシー運転手と口裏を合わせた100万円にもおよぶタクシーチケットの私的流用等々が数々発覚しました。
タクシーチケットの私的流用では、トップの籾井会長も行っていたことから、上がそうなら下までもという感じです。
籾井会長は、アイテック問題で国会にも参考人招致をされましたが、まるで他人事のような答弁を繰り返し、全く反省している態度とはおもわれませんでした。
籾井会長はご存じのように安倍晋三のお友達で、政府べったりの放送を基本とするということを公言しており、今や天下のNHKの報道番組に公正さを求めることは出来なくなってしまいましたし、政府に批判的な;内容の言葉を発するキャスターはすぐに更迭をする会長として、つとに有名な方ですが、このように「たが」が外れてしまった組織にしてしまった籾井会長の責任は非常に重く、普通であればさすがに会長辞任は避けられない状況ですが、果たして、安倍晋三はお友達の籾井会長に引導を渡すことが出来るのでしょうか。