双方の早期実施を
- 2020年04月17日
やっと、野党が求めていた「国民一人あたり10万円現金給付」が実現するようです。
新聞などでは、当初、条件付き30万円給付(全世帯の約2割に給付)に賛意を示していた公明党の山口代表ですが、支える公明党の支持団体も野党と同じような思いを強く持っており、支持団体の声を無視できなって安倍晋三氏に啖呵を切ったようです。
いずれにしても与党で合意したならば、1日も早い給付の実現に努力してほしいと思います。
一方で、今回のコロナ経済対策にかかわる補正予算には、「雇用調整助成金」や休校や休業に関わり個人事業者やフリーランスを対象とした日額補償などが含まれています。
10万円給付の作業が遅れるからと言って、これらの緊急対策の国会提出が遅れることにはなりません。
まずは、目の前の対策に全力を尽くし、そして、間髪おかずに10万円給付の早期支給に道筋をつける努力をしてほしいと思います。