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向山氏は茂木派?(ブログ3622)

  • 2024年07月02日

 6月24日、まさしく通常国会が終了した翌日のこと。

 自民党の茂木幹事長が函館市を訪れ、新幹線札幌延伸工事現場を視察後に池田北斗市長、大泉函館市長からも要望を受け、意見交換を行ったようです。

 さて、この機会は大泉市長にっとっても願ってもないもので、自民党の大物議員(本人はそう思っているだろう)それも党三役のお出ましですから、新幹線の現駅乗り入れについてに要請しない手は有りません。

 茂木氏は総裁選挙にも手を上げる意向のようですから、万が一にでも総理にでもなれば、
コネクションとしての初手は上々だったのでは無いかと思います。

 リップサービスも有るかも知れませんが、新幹線函館現駅乗り入れについて「札幌延伸と違った意味で経済効果を生むのでは無いか。優先順位の問題もあるが、しっかり検討したい。」という原質も得ることが出来ました。

 なんか、もう総理大臣にでもなったかのような発言ですが、総裁選ともなれば党内における彼の求心力がどの程度なのかが大きく作用します。

 地方票の動向は、これまでの総裁選を見るかぎり石破氏が大きく先行する可能性が高いとすれば、党内においてまず20人の推薦人の確保が必要になってきます。

 今までの様に派閥が大手を振っていた時期は遠く、今は派閥が事実上解消していますから、石破氏は従前より多くの推薦人を確保できるでしょうし、名前が出ている河野氏はデジタル担当相としてマイナ保険証で失態を続けており、高市氏は、自民党内で女性総理を望む声はそんなに多くないと思います。

 石破氏と対決できるとすれば茂木氏だと思いますが、茂木氏は今回立候補する姿は見せつつ、今回は石破氏の支援にまわり、「恩」を売って、次の次と考えていることも想定されます。さて、一体どのような事になるのか。

 話は別になりますが、茂木氏はハーバード大学に留学した経験を持っています。と言うことは、8区の衆院立候補予定者向山氏と同窓となるわけで、強力なバックがある事になりますから、向山氏は茂木派(派閥はないが)と言うことになりそうです。

 彼女とは全力尽くした戦いとなるでしょう。


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