市長・市議選始まる(ブログ3189)
- 2023年04月16日
統一自治体選挙の後半の闘いが始まりました。
ここ函館市においては、現職の工藤壽樹氏と新人の大泉潤氏の直接選挙となっています。
1週間後の日曜日には函館市のリーダーが決まりますが、函館市民はどのような判断をされるのでしょう。いわゆる「人心」はどちらの候補が掌握しているのか。
過去の例は、市役所出身の現職に同じく市役所出身の新人が挑戦した場合、新人が当選するということが2回続きました。「二度あることは三度ある」となるのか、「三度目の正直」となるのか。
市長選挙における討論会は、青年会議所が企画しましたが、工藤氏のコロナ感染で実現出来ませんでしたから、お二人が同じ場所で丁々発止のディベートを行うことを期待していた市民には残念でした。したがって、選挙期間中はできる限り街頭で、候補自らが政策を市民に訴えるべきだと思います。
私たち選挙を経験してきている立場からすると、「選挙戦は、告示までに支援者をほぼ固めきり、選挙カーが走り出したら、まだ投票先を決めていない方々に訴えて、票の上積みを図る。」ことが、求められます。
したがって、この1週間で、どのくらい多くの有権者に訴えが伝わるかが、趨勢を決めることに繋がると思います。
そして有権者の皆さんは、自らの目と耳で判断した候補に大事な1票を投じて欲しいと思います。
前半の知事選、道議選は非常に投票率が低く残念でしたが、後半は最も身近な市長・市議選です。棄権する事無く投票所に足を運んで下さい。