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早期の解散を(ブログ3375)

  • 2023年10月26日

 国会の代表質問に対する岸田氏の答弁を聞いていると、何をやりたいのかが霧の中に包まれていてボヤーッとしているような答弁が続きます。

 これまでもそうですが、岸田氏の「国民への説明を尽くす」という言葉だけが漂い、納得のいく説明や答弁を聞いたことがありません。

 そして、喉元を過ぎれば「そんなことは言っていない」とばかり逃げを打つ。全くいつものパターンです。

 自民党の得意な言葉を今回もてんこ盛りにした「経済・経済・経済」。自民党が選挙になれば必ず出てくるフレーズ「経済の安定、経済の活性化・・・」。地方選挙でも「地元経済の再生、地元の雇用・・・」。しかしここ30年以上、その言葉が実現したことがありません。国民はいつもその「経済」という言葉に淡い期待を持ち、そして裏切られます。

 今回の臨時国会の所信表明演説、そして代表質問の答弁を聞いても、場当たり的で空疎な言葉ばかり、中身の伴わない政治にそろそろ国民も気づき始めたのかもしれません。

 それが、参院徳島・高知での野党統一候補の広田氏の当選であり、埼玉県議会の「子どもの留守番禁止条例」撤回後の所沢市での市長選での小野塚候補の当選、そして宮城県議会では、自民党が30議席から24議席に後退、公明党の4議席を足しても59議席の過半数を維持できない結果に繋がっていったのかもしれません。

 今まで、自民党の牙城だった地方選挙でも、国政の影響がじわりと滲み出し、驕りの自民党地方議会議員の言動もこれ有りで、国民の自民党政治に対する反発が目立つようになってきました。

 この時期、出来ればすぐにでも解散総選挙を行い、「より国民に近い政権を」と思うのは私だけでは無いと思います。


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