義理チョコのお返し
- 2020年02月16日
知人が、バレンタインデーの事を話していました。
「14日は、妻と娘と孫からチョコレートをプレゼントされたが、渡された時に、お返しは、お取り寄せのケーキにしてとか、専門店に売っているおもちゃが欲しいと言われた。」とのことです。
そのとき私は、「お返しを指定してくるようなプレゼントは、少しクエスチョンだなあ。」と返しました。
バレンタインデーがいつから始まったか判りませんが、私の若い頃から男の子にとって2月14日は緊張の日でした。
それが、商業ベースに乗って「愛の告白」から「義理チョコ」になってしまいましたが、最近は、3月14日のクッキーデーにお返しを貰うことが前提のバレンタインデーになってしまったようです。
妻とこの話を話題にし、「私がこのように言われたら翌年からは、要らない。と言ってしまうだろう」と感想を述べました。
プレゼントは相手に対する心の発露であり、見返りを求めるものではないと考えるからですが、古いのでしょうか。
バレンタインデーにプレゼントを貰った男性が、3月14日には何をお返しにしようかと考え、その気持ちを形に表す。
いくら義理○○であっても、そこに好意を感じ、好意で返すという風習を大事にしたいものだと思います。