JRの整備(ブログ3868)
- 2025年03月19日
道議会第1回定例会予算特別委員会で、北海道新幹線札幌延伸の遅延について各会派が開業の大幅遅れに関わる影響について質問をしました。
私も当然、この問題に触れ、「30年開業が38年以降の開業となれば、その間に既存の札幌~小樽~倶知安~長万部の通称・山線と、並行在来線の長万部~函館までの在来線は路線を残すことになる。その場合、列車の維持、線路の保線を含めて、JR.北海道にも大きな影響が出てくる事について、道としての見解をお聞きする。」と質問しました。
道の答弁は、「札幌開業に伴い経営分離される函館~小樽間については、昨年度の線区別収支で約93億円の赤字となっており、運行の継続により、開業までの間、こうした赤字が継続するなど、経営に影響があるものと認識しています。」との答弁でした。
この間、長万部~函館間では、森町沿線でのレールの劣化による脱線事故があり、レールの点検と新しいレールへの切り替えが新たな懸案事項になっていました。
そして今日、私が札幌からの特急北斗に乗車し函館に戻る途中、長万部駅で車内放送から「ただいま長万部・国縫間で、レールの不具合が生じ現在その原因を調査しておりますので、このままお待ちください。」と放送がありました。
せいぜい30分程度で動き始めるだろうと思っていましたが、1時間ほど経過してから「現在、レールの交換作業中ですので、出発時間は後ほどお知らせ致します。」との放送です。車内はインバウンドのの方々も多く、何があったのか少しざわめいていましたし、当然、この遅れでは、乗り継ぎの新幹線には間に合うはずも無く、その不安も感じ取れました。車内では、JR職員が水と軽食としてカロリーメートを配布。
時間が更に経過、2時間を経過した頃、「レール交換作業に時間を要しており、長万部駅からバスへの代行運転とさせていただきます。今、バスが駅に向かっておりますので、到着まで今しばらくお待ちください。」との放送。
駅のホームではインバウンドの親子が雪玉を作って遊んでいますし、日本人は、そそくさと駅改札に向かう人もおり、お国柄の違いもが出るなあ感じていました。
その後、30分ほどしてからバス4台が駅に到着、新函館北斗駅直通、函館駅直通、特急停車駅に寄る各駅停車に分乗し出発。
私が五稜郭駅に着いたのが午後5時半過ぎで、9時45分札幌駅発でしたから、8時間近く座りっぱなしの帰函となり、疲れもあって夜のスケジュールはキャンセルしました。
さて、先ほど、森町郊外でのレール劣化による脱線の事を掲載しましたが、今日起きたバス代行の他にも、同じく今日は午前10時30分頃、小樽築港~朝里間で、列車の位置を検知する軌道回路に不都合が生じ、列車が同区間に入ることが出来ず、再開したのは午後0時50分だったそうです。
立て続けに起きる不都合で明らかになったのは、札幌~長万部間も長万部~函館間も設備を抜本的に整備しなければならないと言うことではないでしょうか。
JR北海道の支出は、山線の赤字だけでは無く、整備にもお金が掛かることになるでしょう。