世界的影響と風評
2021年04月23日
ドイツのヘルムホルツ海洋研究センターでは、フクシマ第1原発の汚染水について「海洋放出から57日で太平洋の半分を汚染し、3年後には米国やカナダまで到達する」とした研究結果を発表、さらに「放射性物質が含まれた汚染水がひとたび海に放出されれば、どんな影響があるのか?まず、日本の太平洋沿岸海域、特に福島県...>> 世界的影響と風評...の続きを読む
ALPSの信頼性
2021年04月22日
汚染水とALPSのシリーズ3回目です。 現在稼働しているALPSは3基ですが、2013年に東電が導入してから現在で8年間も「試験運転」のままとなっています。 ALPSは、米国ピュロライト社の技術を使用した試験装置で、いわばプロトタイプ型(問題点や改良点の洗い出しを目的として作成され...>> ALPSの信頼性...の続きを読む
放射性核種の残留
2021年04月21日
フクシマの汚染水処理の切り札となっているALPS(多核種除去設備)ですが、MAG2NEWSによると、<処理の手順は、初めにセシウム134と137、ストロンチウム90を分離し、その後ALPSによって残った放射性核種62種類を基準値以下になるまで除去するという方法で、このALPSでも除去できないトリチ...>> 放射性核種の残留...の続きを読む
汚染水の正確な情報を
2021年04月20日
政府が海洋放出を決めたフクシマ第1原発敷地内のタンクに貯められている水について、いままでALPS(多核種除去設備)で大半の放射性物質を除去した約125万㌧を「処理水」と呼んでいましたが、濃度測定を終えたもののうち、海に放出できる基準値を下回る約32万㌧を「ALPS処理水」に変更することを発表しまし...>> 汚染水の正確な情報を...の続きを読む
ファイザー社への後手
2021年04月19日
菅氏が訪米中に、米国ファイザー社のブーラCEO(最高経営責任者)と電話会談をして、16歳以上全員分のワクチンを9月末までに調達できる見通しとなったと河野担当相がテレビ番組で明らかにしました。 16歳以上の1億1千万人分のうちすでにファイザー社からは約7,200万人分の供給を受ける契約を結ん...>> ファイザー社への後手...の続きを読む