ALPSの信頼性
2021年04月22日
汚染水とALPSのシリーズ3回目です。 現在稼働しているALPSは3基ですが、2013年に東電が導入してから現在で8年間も「試験運転」のままとなっています。 ALPSは、米国ピュロライト社の技術を使用した試験装置で、いわばプロトタイプ型(問題点や改良点の洗い出しを目的として作成され...>> ALPSの信頼性...の続きを読む
放射性核種の残留
2021年04月21日
フクシマの汚染水処理の切り札となっているALPS(多核種除去設備)ですが、MAG2NEWSによると、<処理の手順は、初めにセシウム134と137、ストロンチウム90を分離し、その後ALPSによって残った放射性核種62種類を基準値以下になるまで除去するという方法で、このALPSでも除去できないトリチ...>> 放射性核種の残留...の続きを読む
汚染水の正確な情報を
2021年04月20日
政府が海洋放出を決めたフクシマ第1原発敷地内のタンクに貯められている水について、いままでALPS(多核種除去設備)で大半の放射性物質を除去した約125万㌧を「処理水」と呼んでいましたが、濃度測定を終えたもののうち、海に放出できる基準値を下回る約32万㌧を「ALPS処理水」に変更することを発表しまし...>> 汚染水の正確な情報を...の続きを読む
ファイザー社への後手
2021年04月19日
菅氏が訪米中に、米国ファイザー社のブーラCEO(最高経営責任者)と電話会談をして、16歳以上全員分のワクチンを9月末までに調達できる見通しとなったと河野担当相がテレビ番組で明らかにしました。 16歳以上の1億1千万人分のうちすでにファイザー社からは約7,200万人分の供給を受ける契約を結ん...>> ファイザー社への後手...の続きを読む
日米首脳会談
2021年04月18日
日米首脳会談が終了し、共同声明が発表されました。 菅氏は何を目的として今回の訪米に臨んだのでしょうか。 共同声明の全文を読んでも、日米で取り組む新しい戦略像や日米同盟の深化に大きな変化は見いだせず、バイデン大統領と菅氏、お互いの思惑だけが感じられた内容だったと思います。 菅...>> 日米首脳会談...の続きを読む