いきなり主役
- 2017年07月20日
山本創生相が先年11月17日に獣医師会を尋ね、「獣医師が不足している地域に限って獣医学部を新設することになった」、「今治市が土地で36億円、の他積立金から50億円、愛媛県が25億円を負担し、残りは加計学園の負担となった」と述べたほか「四国は、感染症に罹る水際対策が出来ていなかったので新設することになった」とまで話されたことが、共同通信の取材で明らかになったとか。
これで、和泉補佐官だけの処分で「チョン」と思っていた予算委員会でしたが、山本創生大臣がいきなり主役に躍り出ました。
諮問会議で獣医学科の新設が正式認定されたのが、山本創生相発言から約2ヶ月後の翌年1月20日。
どう考えても、これまでの発言と辻褄が合いません。
山本創生相は、「四国で決めたとは言っていない」、「私の発言を、思いこみで加計学園と解釈したのではないか」と弁明していますが、獣医師側の対応者には獣医師会顧問で獣医師の資格を持つ北海道選出であった(北海道7区)自民党前衆議院議員・北村直人氏がおり、その場のやり取りを記した記録を確認しています。
是非、北村氏も委員会に招致して、山本創生相と胎児して欲しいものだと思います。