いけ猛々しい長官発言
- 2019年03月08日
6日の予算委員会で、立憲民主党小西洋之参議の質問に安倍晋三氏がダラダラと答弁した事に対し、小西参議が「時間稼ぎだ。国会と国民への冒涜であり聞かれたことに堂々と答えて欲しい。」と発言、その後与党が質問内容についてクレームをつけたため、小西参議が内閣法制局長に「行政府を監視する立法府の国会議員の役割は」と問うた時、横畠内閣法制局長官が「立法府としての作用はあるが、このような場所で声を荒げて発言する事までは含まれていない」と小西参議を批判しました。
これに対し、野党が「越権行為」と糾弾し審議はストップ、横畠氏は「委員会で批判するべき事柄を評価したことは越権だった。お詫びして撤回したい」とし、今日も、参院予算委員会委員長による異例の注意がなされました。
安倍晋三による国会無視の姿勢、総理大臣にあるまじき様々な発言が他の閣僚にも波及し、謙虚さが失われ開き直りが蔓延する国会において、今度は官僚も同じように公僕としての立場を無視し、いけ猛々しい恥知らずで高慢な発言をし始めました。
全てが安倍晋三の影響であり、こんな事は前代未聞だと思います。
横畠長官は公務員倫理のかけらもなく即刻罷免すべきですが、これを庇う内閣がある:限り日本の行政機関は、国民の敵として腐敗し続けるでしょう。