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お大尽外交(ブログ3212)

  • 2023年05月09日

 GWを利用しての岸田外交。

 相変わらずの経済支援で、訪問各国に手土産として大枚をはたいてきました。

 西アフリカのガーナでは、3年間で約5億ドル(約687億円)の支援、先年のCOP26では、途上国の気象変動対策支援に今後5年間で最大100億ドル(約1兆1,000億円)を拠出すると表明、今年3月に訪問したインドにも5年間で5兆円の投資、インドは、人口でも世界1位となり、IT技術者は質・量とも世界の群を抜いているのにも関わらずです。更に先ほどのガーナを除くグローバルサウスと呼ばれる途上国のインフラ支援に官民合わせて750億ドル(約9兆8,000億円)、更にウクライナ訪問時には55億ドル(約7,200億円)の財政支援の他、軍事装備支援とエネルギー対策として約640億円の支援を約束しています。

 途上国へのインフラ支援や、戦争中の国への支援を否定するものでは有りませんが、自国では、エネルギー・物価高騰で国民が大変な思いをしているという現実、子育て支援策の財源も困っているというのに、「何を言いふりこいているんだろう」。

 途上国へのインフラ整備で中国のように振る舞っても、相手はしたたかで、八方美人となり、金をくれる国に顔を向けるのは明らかです。

 国会での審議も行わず、兆円単位の金を右から左に大盤振る舞いする姿は、成金がお大尽遊びをしてお座敷で金をばらまいている姿を想像します。

 岸田さん、そして自国民にはひもじい思いをさせるのですか?


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