すぐにメッキが剥がれる
- 2018年01月28日
10日ぶりのブログとなってしまいました。
日程が立て込み、そのせいか疲れもあって、夜11時過ぎには就寝する事が多くなったことからブログの書き込みが停滞してしまったことをお詫びいたします。
この間、国政も様々なことが起き、相変わらず心配ばかりです。
一方、道内においてもJR問題の進展やTPP11など新たな展開も惹起しました。
まず、1月22日から始まった通常国会の今年の重大テーマは、「働き方改革」と「憲法改正」、それに防衛装備を勝手に閣議決定したり、さらに森友学園だけではなくリニアやスーパーコンピューター疑惑など目白押し、明日からの予算委員会や関連委員会などが注目されることになります。
さて、鳴り物入りで行おうとしている「働き方改革」では、同一労働・同一賃金や長時間労働規制など、何か働く労働者にとって良い方向性に向かうかのような刷り込みが行われていますが、これも、いつものゴマカシであることが判ります。
これらを、「働き方改革」として労働基準法を改正し19年4月から施行することを約束していた安倍晋三でしたが、またもや二枚舌を繰り出しました。
中小企業の同一労働・同一賃金、そして長時間労働規制は1年繰り延べ、派遣労働者の同一労働・同一賃金は2年繰り延べとし、一方、高度プロフェッショナル制度と呼ばれる「残業代ゼロ法案」だけは予定通り19年4月から導入するとのことです。
ナゼこんな事になるのでしょうか。
普通に考えればこれは逆で、残業ゼロ法案を繰り延べて、同一賃金と長時間労働規制規制は先に行うべきではないでしょうか。
ここにも「こなまズルイ」阿倍の性格が表れています。