背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

そういえば石丸真二(ブログ3698)

  • 2024年09月26日

 そういえば、東京都知事選に出馬し2位になった「石丸真二氏」が、次期衆議院議員選挙に立憲代表の選挙区に立候補するとし、「代表に勝ったら、僕を代表にして下さい。」と話していました。

 さて、衆議院選挙が現実化し、27日の自民党総裁選後の臨時国会、そして解散総選挙がシナリオとなっています。その場合、想定されている日程は早ければ10月15日公示
27日投開票、遅くても10月27日公示11月10日投開票では無いかと想定されます。

 あの大口が本当ならば、野田氏が決定した段階で立候補の動きに入るはずですが、その気配を伺うことが出来ません。

 たまたま、「時代のあだ花」のように脚光を浴びたことが忘れられないのか、いつも話題の中に自分を置きたいただの目立ちたがり屋なのか、どちらにしても、一発屋の様な気がします。

 仮に野田氏の選挙区である千葉14区に立候補しても、当選にはおぼつかないことは明らかです。

 そして、あり得ないことですが、少し彼の遊びに付き合うとして、彼が当選した場合は立憲民主党の党員となり、千葉14区の総支部長に認められると言うことが立民代表になるための最低限の条件であり第1歩です。しかし、千葉14区の総支部の党員およびサポーターが野田氏を落選させた石丸氏を認めることは100%あり得ないことです。

 もう少し遊びに付き合うとして、そこもクリアーした場合、立憲の所属国会議員が新たな代表選において、彼を代表として選出することも100%あり得ないことです。

 さらにお付き合いをしたとして、彼が立憲の代表になった場合、彼を支える執行体制を作り上げることが出来るのでしょうか。そして、彼が野党第1等の代表として、党内のとりまとめや他党との交渉能力があるとも思えません。ましてや与党に対してもです。

 石丸氏は、広島県安芸高田市の市長さえ、務めきれませんでした。議会に喧嘩を売り、罵倒して、議会に一石を投げたと悦に入り、それをYouTubeなどSNSに拡散して政治に失望していた若い方々から面白がられその勢いで都知事選に出て小池氏に次ぐ得票を得ましたが、重層な政策も持たず、政治家としての国家感や歴史認識も明らかにしたことはありません。

 「いやそのこと事態が古い」と言われる方もおられると思いますが、それが無ければ政党の代表や、総理大臣として国民の信を得るなど出来るはずもありません。

 都知事選の延長で遊んでいる限り、毒にも薬にもならないということを知るべきです。

 いずれ、忘れられる方でしょうけど。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.