そのカードいただき
- 2014年11月16日
沖縄知事選挙で、辺野古移設反対の翁長氏が当選しました。
今年の注目された地方選挙では、滋賀県知事選挙で前嘉賀知事の脱原発政策を引き継ぐ民主党推薦の三日月市氏が当選、福島県知事選挙では同じく民主党推薦の内堀氏に自民党が知事選連敗を避けるため相乗りという禁じ手を使いましたが、福島原発全て廃炉を訴えた内堀氏が当選、旭川市長選では高橋はるみ知事、そして自民党中央から続々と応援に来たにも関わらず民主党推薦の西川現市長が三選を勝ち取り、そして、今回の沖縄県知事選挙では辺野古移設反対から意趣返しで手の平を返した仲井間氏を破ることが出来ました。
各地での特徴的な知事選そして道内で注目される市長選では、ことごとく自民党が敗北し、国民の民意が自民党に向いていないことが明らかになりました。
次は、待ちに待った衆議院選挙です。
今まで、国民の思いなどは蚊に刺された程も感じることなく、やりたい放題やってきたアベシンの次のやりたかったことが総理の専権事項である衆議院の解散。
外遊中のアベシンは、この期に及んでも「解散とは私の口から一言も言っていない」と答えていますが、すでにAPECに出発する前に与党に指示していったと関係者が話していますから、舌を何枚も持っている方らしいと思います。
特定秘密保護法は強行採決で、集団的自衛権の行使や防衛装備移転三原則は閣議決定で、総理としてとてもおもしろかったと思います。次が総理の専権事項の解散。
総理としてやれることは何でもやってみたい。理由なんてありません。
「だってやってみたいんだもん」。昨日のブログと同様、実に幼児っぽい行動です。
冗談ではありません。国民をなめたら痛い目を見ます。
せっかくアベシンが切ったカードですから、待っていましたとばかり、地方のそして国民の力を突きつけてやろうではありませんか。