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だましの体質か兵庫県知事(ブログ3756)

  • 2024年11月26日

 斉藤兵庫県知事の選挙に関わる広報を全面的に担っていた西宮市の広報会社「mercyu(メルチュ)」の折田代表の投稿した記事が波紋を広げています。

 パワハラやおねだりなどを県職員が公益通報制度を利用して告発した事案に対し、副知事に叱責をさせ、さらに停職3ヶ月の処分を下された職員が、自らの死を持って知事の府政を訴えたことが議会の百条委員会開催へ至り、その場で行き過ぎについて一部認めていた斉藤氏が、自ら職を辞して知事選に改めて立候補、多くの県民から避難を浴びていたにもかかわらず、SNSの利用で形勢を逆転させ、逆に県民の支持を得て当選しましたが、その選挙で広報を中心的に担った折田氏が、公選法の知識が薄いまま選挙違反になる様な事を行っていたことを「ウキウキ」と投稿。

 斉藤氏は言い訳に必死ですが、どうにも分が悪いようです。

 言い訳が言い訳になっていない。つまり、やっているのに「やっていない」と強調すればするほど、「パワハラはやっていない、そう思われたならお詫びする。」、「おねだりはしていない、相手が気を遣ってくれただけ。」と答えたことと重なってきます。

 彼を選んだ兵庫県民は本当に正直なのか、考えると言うことを放棄して誰かが言うことを信じてしまうくらい善人なのか、兵庫県民は詐欺に弱いのでは無いかと心配してしまいます。だます方が悪いのかだまされる方が悪いのか。

 一方で兵庫県民は不幸だとも思います。仮に公選法違反と言うことになれば、斉藤氏に2度だまされたことになります。また、そのようにならない場合でも、胡散臭い方を知事として県政を任せることになるのですから。


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