どうみん割り
- 2020年06月29日
今回の道のコロナ関係補正予算に「観光誘客促進道民割引事業費」というのがあります。
いわゆる「どうみん割り」で予算額は約24億9,236万円、そのうち、委託費や広告費などに約1億9,236万円を充当、残りの23億円がどうみん割りの原資として事業を行います。
旅行商品によって2,000円から10,000円までと割引額が違いますが、7月1日から来年の1月31日までの実施期間となっており、その受付が昨日から始まりました。
今日の新聞には、さっそく応募が殺到し温泉旅館では予約が完売していると言う記事が出ていましたので、妻と宿泊を計画していたホテル(旅館)に直接電話をしてみたら、「既に当ホテルで準備していた分は完売いたしましたので、これから受付を行う旅行会社に連絡してみて下さい。」とのこと。
やはりというか、これまで行政が行ってきた自粛要請で旅行を制限してきた道民の反動の結果なのだと思いました。
想定ですが、「行ってみたいが宿泊費が高い」と思っていた高級ホテル(旅館)などが、先に予約で埋まり、徐々にスタンダードな料金へ、そして規模も大きくなく安価な宿泊施設へと波及していくのだろうと思いましたが、この間、コロナ禍で大変な思いをしてきたのは資本力の小さな所では無いのか、そういう所がこの事業の後回しにされてしまうのでは無いかというという疑問も生じました。
私も、宿泊を計画していたホテルではなく、どこか近くのホテルにしようか、妻と相談してみようと思います。