まさかの暗殺事件
- 2022年07月09日
衝撃的な事件が伝えられました。
安倍氏が奈良県で演説中に凶弾に倒れ、心肺停止のまま県立病院に搬送されて集中治療室で救命処置を受けていましたが、大量の失血により午後５時３分に逝去。
ここに、衷心より哀悼の意を表します。
事件後、各紙、各著名人がコメントしたように日本の国内で暗殺事件が、それも銃弾によって引き起こされたという、あってはならない事が現実に起きてしまったことに驚きを禁じ得ません。
私は、安倍氏の政治信条や政治姿勢、政治手法とは相容れない考えですが、何かの目的を果たすために暴力という手法を用いるということは、民主主義の否定以外の何ものでもありません。最悪の選択であり、許されることではありません。
このブログを書いている段階での報道では、犯人はその動機を「特定の団体に恨みがあった。安倍氏とその団体が繋がっていると思い込み、犯行におよんだ。思想信条に対する恨みでは無い。」、また「殺すつもりで行った。」と語っています。
安倍氏個人への恨みでは無く、団体への恨みが繋がりのある個人に向けられたとすれば、様々な団体との繋がりを持つ事が避けられない社会では、いつ、誰が同じような凶行に遭うか分からないことになります。いや、既にそういう社会になりつつあるということなのでしょうか。
これから捜査が進み、犯行の動機が徐々に明らかになるものと思いますが、政治に身を置いているものとして、今後も今回の事に萎縮せず、そしてブレること無く政治活動を続けていきたいと考えています。
