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まだ紅白?(ブログ3793)

  • 2025年01月02日

 最近、年末年始のテレビに興味が無く(無論、正月は挨拶廻りで見られないが)、31日の夜も、何処のテレビ番組を見ても、特番の歌かバラエティーがてんこ盛りで、地上テレビもBSもCSも見ること無く、録画で撮りためていたDVDやNET・FLIXを見ていましたが、夜も更けた10時半ころにNHKの紅白歌合戦にチャンネルを合わせてしまいました。

 まあ、年齢も古希を超えていますので、歌手の名前は分からず、当然歌も聴いたことの無い曲ばかりで、つまらなく感じていました。そして、全ての歌手が歌い終わった11時35分頃に審査員、会場の参加者、視聴者からの投票で「紅」が勝つか「白」が勝つかを決める投票が始まります。

 始まってから75年間、毎年、女性軍が勝つか男性軍か勝つかで、盛り上げようとしていますが、この勝負をいつまでNHKは続けるのかと考えてしまいます。

 番組は、男女が競い合うことが目的では無く、今年活躍した方やこれまでも歌い続けてきた方が、年末にNHKホールに集まって、楽しいエンターテイメントを家庭に届け、年末のフィナーレにするのが目的では無いでしょうか。

 社会は、「ジェンダーレス」や「ジェンダーフリー」に向けてあらゆる制度や意識を変えていく流れとなっています。NHKも変わるべきでは無いでしょうか。

 今年の「紅白歌合戦」は、名前に合戦などという物騒な言葉も使わずに、そして、「紅白」など男女を分けるような言葉もを使わないようにして、私たち高齢者も楽しめる番組を制作して欲しいことを願います。


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