もう菅政権?
- 2020年08月18日
安倍晋三氏が慶応大学病院で7時間半にわたって受診、これに対し官邸は「ただの検診」と説明しています。
一方で、「6月に行った検診の追加検診」だとも言っています。
安倍氏は、6月17日の通常国会閉会後は表に出ず引きこもり状態で、これまでの第二次安倍政権では、こんなことはありませんでした。
毎年、通常国会が終了すると、待ってましたとばかり外遊にうつつを抜かしていましたし、ゴルフ三昧に明け暮れていました。
今年は、コロナ禍の他、G7もトランプの思惑で先延ばしとなっていますから、海外にも行けませんし、小池都知事の「新生活スタイル宣言」で、東京から出ることもままなりません。
それにしても、一番肝心なのは、コロナ感染症の終息に向けて1国の宰相が何も国民に発していないことです。
このことは海外のメディアからも指摘されているほどですし、コロナ対策におけるトップの評価も主要6ヶ国では最低のレッテルを貼られてしまいました。
8月1日の毎日新聞のコラムには、<政府の舵を切り、旗を揚げるのは菅義偉官房長官である。「全面に出てきましたね」政府高官に水を向けたら、「もう菅政権になっているよ」さらりと返されぎょっとした。>と掲載されています。