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やっぱり手の中か?

  • 2014年06月16日

 「集団的自衛権の行使容認」が与党公明党の腰折れで閣議決定に進みそうな状況となってきました。

 以前、「与党の中で良識を示して欲しい」と公明党にエールを送り、期待を寄せていましたが、ここに至って、自民党と公明党の両方のメンツが保たれるようにと、自民党は「集団的自衛権の行使容認」という名を取り、公明党は行使の範囲を限定的にして実を取ることで、双方のメンツを保つという駆け引きが行われていると聞きます。

 行使を容認すれば「限定的」などという文言はあっても無くても同じであることは、国民も既に承知していることであり、公明党も与党という甘い蜜を手放したくないが故に「平和の党」という党是を捨ててしまうことになったも同然ということになってしまいます。

 これでは、最大の支援団体に所属する会員の方々も、今までの支持は何だったのか困惑してしまうのでは無いでしょうか。

 当初から、この問題では自民党に抗することが出来ず、最後には与党の一員として自民党に絡め取られてしまうのではと心配していましたが、やっぱり自民党の手の中での抵抗だったのか、最後まで、期待を裏切らず「平和の党」でいて欲しいものです。


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