ゆっくり静養を
- 2020年08月17日
安倍晋三氏が日帰りで検診した事が報道されました。
自民党の甘利税制調査会長は、新型コロナウィルス対応のため連日勤務となっており、安倍晋三氏が疲労蓄積している心配し「ちょっと休んでもらいたい。責任感が強く、自分が休むことは罪だとの意識を持っている」と述べ、「数日でもいいから強制的に休ませなければいけない」と話しました。
テレビでは、「今年は、コロナ対策で夏休みも無く、いつもなら別荘でゴルフなどで休養していますが、何処にも出かけることが出来ないようです。」等と解説しており、今回の検診は6月の定期検診の追加検診だと、官邸の説明をそのまま垂れ流しています。
コロナで夏休みが無いのは、医療関係者含めて多くの国民も同じです。
休養することも出来ず、ステイホームでどこにも出かけることが出来ないのは子供達を含めた多くの国民も同じです。
それは、国の無策が招いたものであり、国民はその犠牲となっています。
そして、政治家には本来休みなど有りません。
甘利氏は、自らの贈収賄事件で睡眠障害を理由に数ヶ月国会を休み、のうのうと休養を取っていました。
その方が「総理は休むことは罪だとの意識がある」と言うのはいかがなものかと思います。甘利氏は自らの雲隠れに罪の意識は無かったのでしょうか。
臨時国会は開かない、国民に説明はしない、記者会見は行わない、連日私邸から午後出勤で午後6時には帰宅する安倍晋三氏に休養が必要だとは誰も思いません。
この際、全ての任を降りてゆっくりと静養してはいかがでしょうか。