アジアの安定は(ブログ3767)
- 2024年12月07日
韓国の尹大統領の弾劾訴追が与党の状況によって決まることが想定されます。
これまで弾劾訴追に反対だった与党「国民の力」の韓東勲(ハンドンフン)代表が、これまでの考えを変え、「新たに明らかになってきた事実がある」として賛成に回る可能性があるためです。
「尹氏の乱」は、韓国だけでは無くアジアにおいても様々な波紋を呼ぶことになるのではないかと一抹の不安を抱いてしまいます。
これまで、冷たさが漂っていた日韓関係でしたが、尹大統領の就任後に少しずつではありますが、日本に歩み寄り、日韓の理解が進みつつありました。
しかし、野党の「供に民主党」は、これまで日本に対し強硬的な姿勢を貫いていましたから、今後の日韓関係はまた、降り出しに戻ってしまうことになるかも知れません。
もう一方で、1月には米国のトランプ氏が大統領に就任します。彼は、日米韓の連携などまったく考慮する大統領では無く、米国を媒介にして日韓3国でアジアの安定を維持すると言うことが、遠のくのかも知れないと言うことを想像してしまいますし、そこにつけいるかも知れないのが北朝鮮の金正恩氏、さらにプーチン氏などが想定されます。
韓国の内乱はアジアの不安定の始まりなのかも知れません。