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アナーキーな立花代表(ブログ3753)

  • 2024年11月23日

 政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花氏の行動は常軌を逸しているとしか思えません。

 選挙最中に兵庫県議会の百条委員会所属議員の自宅まで街宣車で乗り込み、拡声器を使用して議員を誹謗中傷、さらにインターフォンを押し続けて「出てこい○○」、「自死されたら困るので今日はこれくらいにしてやる」などと、極右以上のやりたい放題を1週間以上も繰り返し、議員は「大変強い恐怖心を覚え、家族の身に危険が生じるのではないか」と家族を避難させ、さらに、「身も心もボロボロになった」と県議会議員を辞職するまで追い込まれました。

 こんな非常識が今後も合法として行う事が出来るのであれば、公選法はこれらの政治活動に何の規制を行う事ができないことになります。そして、選挙が行われる度に犠牲者が出ることになります。

 さらに、この立花氏は、来年の参議院議員選挙に、立憲民主党から立候補を予定している「石垣のりこ氏」に対し「石垣島のりこ」という名の候補を擁立し、石垣のりこ氏と全く同じ公約を掲げて自民党候補を非難する選挙を行うと公言しています。

 つまり、石垣のりこ氏の応援では無く、区別の付きにくい名前で立候補し同じ公約を建前にして、自民党候補を口汚く罵ることで、本来の石垣のりこ氏のイメージをズタズタにして、落選に追い込むという狙いです。

 事は来年の参議院選挙です。そして、この手法をあちこちでも行うことも示唆しています。各級議員や自治体首長にとって、これは非常事態です。本来の選挙では無く公選法が想定していないことを突いて「悪意と混乱」を持ち込もうとしているのです。

 このような言動を許さないためにも、早急に公選法の改正をしなければなりません。

 いや、25日からの臨時国会で問題の大きさを共有して来年の通常国会冒頭にでも改正をすべきです。法治国家の危機を突かれてしまいました。事は急を要します。


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