アベノ亡霊
- 2021年10月30日
情けないくらい意味を成さなかった「アベノマスク」ですが、会計検査院が行った調査によると、今年3月時点で布製マスクの在庫が約8,300万枚(約115億円相当)が配布されずに倉庫に眠っており、保管料が約6億円にものぼっていることが判りました。
自分の机の奥にしまってあったマスクを改めて引っ張り出したら、<みなさまへ 現下の情勢を踏まえ、・・・この度、感染拡大防止を図るため、一住所あたり2枚の布マスクを配布いたします。十分な量でないことは承知しておりますが、使い捨てでは無く、洗剤を使って洗うことで、何度でも再利用可能ですので、ご活用ください。 厚生労働省医政局経済課・マスク等物資対策班>と書かれていました。
当時は、1世帯2枚の布マスク(眼帯を少し大きくした程の大きさ)では4人家族はどうするのかなど物議を醸し出しましたし、街を行く人の顔に、このアベノマスクを見ることもありませんでした。
配布しても使用されず無駄遣いと批判され、そして今も在庫と保管量で無駄遣いを継続しています。
まさに安倍氏の亡霊、政権が変わっても迷惑をかけ続けています。