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イエスマン?

  • 2017年06月17日

自民党の都議選に向けた会合が開かれ、この場で自民を応援する業界団体幹部の方々を前に、下村博文都連会長が、何と「都民ファーストがもし過半数を得たら、知事のイエスマンばっかりの集まりになってしまう。都議会のチェック機能が無くなる」と発言したそうです。

ついでに、石原伸晃前都連会長も「言うことを聞く人間だけで知事が都政を進める。大混乱を起こすことは北朝鮮を見れば明らかだ」と批判し、「国を代表する元首と政党が同じ方向だけ向いていくところに発展はない」と語った事が朝日新聞に掲載されていました。

開いた口が塞がりません。

正に「天に唾する」発言です。

お二人は、安倍晋三の「イエスマン」ではなかったのか、安倍晋三に自民党は抵抗してきたのか。

それともお二人は自民党全体が安倍晋三のイエスマンであり、同じ方向を向いていたことに問題有りと心では強く思っていたのでしょうか。

まったく、あり得ないと思います、石原伸晃は「TPP担当経産大臣・甘利明」の賄賂辞任の後釜として安倍晋三から経産大臣拝命した恩が有ります。

そして、下村博文は夫婦そろって安倍晋三と加計学園とはズブズブの関係なのですから。 よくもこの二人が、こんな言葉を話せると思いましたが、業界向けのブラックジョークだったのか。

人間性というもの、恥というもの、知性というものをまったく持ち合わせていない輩どもであり、息を吐くように嘘をつく本性が現れたことを物語っています。

そして、これが自民党の議員の資質であるということであることを、国民の皆さんは知るべきです。


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