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カジノの行方

  • 2015年02月20日

 政府は、カジノ候補地として横浜市山下ふ頭と大阪湾夢州(ゆめしま)での開業を目指す方針をまとめたようです。

 全国20カ所以上が名乗りを上げ、北海道も小樽市、釧路市、苫小牧市、ルスツ村の4カ所が手を挙げ、高橋はるみ知事は観光の起爆剤としてカジノ構想を推進、自らシンガポールのワールド・リゾート・セントーサを視察、道内各地で推進のための講演会などを開催し、その機運を高めようとしましたが、カジノに対する負の問題について道民が危惧し、評判はあまり良くなかったようです。

 それでも、知事は事あるごとにカジノ推進議連の自民党議員に要請を続けて来ました。

 カジノ関連法案は、今年の通常国会にも未だ取り上げられていませんが、結果として、知事肝いりの施策はお蔵入りとなり、「大山鳴動してネズミ一匹」も出なかったという結果のようです。

 もとより、カジノを日本に導入すること事態には反対ですが、道民の多くの声を無視して推進に前のめりだった知事は、今後、カジノ問題をどのように決着つけるのでしょうか。


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