カジノ法案見送り
- 2014年10月29日
政府・自民党は今臨時国会での「カジノ法案」成立を見送る方針を決めたようです。
報道では、世論や公明党内にギャンブル依存症の増加などへの懸念が根強い事が上げられていましたが、全くその通りで、「成長戦略の目玉」とか「第4の矢」などとアベシンが言っていますが、賭博が成長戦略とは、アベノミクスも底が見えた感がします。
自国民の入場を認めれば、ギャンブル依存症の増大や多重債務者が増えるのは明らかであり、自国民を苦しませて「成長」するとは政策としてあるまじき行為で、断罪される政策であると思いますし、外国人だけに限定すれば、自由国家としてのあるべき姿に逆行するだけではなく、外国人のためだけに刑法を除外し、特別な法を作ることになります。
全くばかげた事ではないでしょうか。
今回の臨時国会だけではなく、来年の通常国会でも審議する必要は無く、審議未了・廃案とすることが賢明だと思います。