キャッシュレス化
- 2019年02月28日
コンビニに行ったら「ペイペイOK」という幟旗を見ました。
そこで、ペイペイというのがソフトバンクのキャッシュレス決済であることが解り、いよいよキャッシュレス社会が身近にも来ていることを感じました。
私は、これまで現金主義で、過去に勤めていた市役所が給与の口座振り込みを始めることになったときに、「1ヶ月働いて得た給与は現金で受け取り、家に帰って妻や子どもに手渡すことで、家族の絆が強まるもの」という古い考えから、口座振り込みと現金支払いを選択できるようにすることを求めました。
幸い過渡期ということもあって、制度を導入するにあたり選択が認められることになりました。
今は、私も口座振り込みとなっていますが、キャッシュレスにはどちらかと言えば消極的で、しかしそれでも世の中の流れには逆らえず、クレジットカードを持ってはいますが、基本的には現金派で通しています。
当初は便利だと思いクレジットカードでの決済をしていましたが、決済日が翌月となってしまうことから残金が判りづらく、ついつい使いすぎてしまう傾向に有ります。
昨日のテレビでは、1ヶ月の家計で日常的に必要な額を5分割(1週間毎)して、1週間分だけを財布に入れると残金が見えるので無駄遣いが減少するし、最終週は7日間ではないことから、余剰分を貯蓄に回すことが出来る。と言う内容の放送がされていました。
この放送でも、キャッシュレス化だけではなく、現金でも支払いが出来る現行のシステムを残すべきだと締めくくっています。
大規模災害などで停電すれば、機能がストップしてしまう事も懸念されるキャッシュレス決済。
様々なシステムが自由に選べる社会こそ、優しい社会と言えるのではないかと勝手に思っています。