ギャンブル依存症(ブログ3547)
- 2024年04月18日
未曾有の金額に拡大する「水原一平氏」のギャンブル送金。
違法賭博で、大谷選手の口座から胴元に約24億5000万円を不正に送金したと言われていますが、21年9月から違法スポーツ賭博に手を染めて、24年1月までの約2年あまりで総額約62億3500万円の損失を被っていたとも言われています。
当然、自身の年収では賄いきれるはずも無く、家族的な付き合いを続けてきた大谷翔平選手を限りなく裏切り続けてきた事になります。
その原因は本人も話していた「ギャンブル依存症」。
日本でも、過去には大相撲の「貴闘力関」がスポーツギャンブルやマージャンで約5億円の借金を作り、相撲界から追放されましたが、さらに上には上があることを皆さんも覚えているでしょう。そうです、大王製紙前会長・井川意高氏ですが、彼はバカラ賭博にはまり込み、損失額は約106億8000万円という私たちには考えられない金額となりました。
ギャンブル依存症は全国で推計約300万人と言われています。そして300万人のまわりにはその家族が居ます。
少しでもお金があれば全てをつぎ込んでしまう。家族であろうが友人であろうが、常に金にしか見えない精神異常。これがギャンブル依存症です。
一平氏は、負け金を取り戻そうとビットを上げ続け、胴元からの催促にビクビクしながら大谷選手の通訳を続け、そして大谷選手の口座から胴元にカネを送金し続けたのです。
胴元の影いるマフィアから、殺されるかも知れないという恐怖にさらされながら、それでもギャンブルを断ち切ることが出来なかった。ギャンブル依存症の悲しい一例です。