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コロナウィルスと五輪

  • 2020年02月02日

 コロナウィルスの拡散が毎日のように報道されています。

 以前のSARSの時も終息するまでに約半年間かかりました。

 そのくらいの期間が必要だと言うことは、コロナウィルスの終息時期が東京オリンピックに重なると言うことになります。

 政府は、中国からの渡航者を入国させないことや、中国の武漢を含む湖北省への出国を禁止する措置を執っていますが、既に世界ではマカオ、香港、日本、オーストラリア、カンボジア、マレーシア、ネパール、フィリピン、シンガポール、韓国、スリランカ、タイ、ベトナム、インド、カナダ、アメリカ、フィンランド、フランス、ドイツ、アラブ首長国連邦等にも拡散しています。

 医療面では、ワクチンの研究が進められ、早晩に開発されるだろうという明るい兆しも見えますが、楽観も出来なければ悲観に暮れることも、今は相半ばというところです。

 さて、オリンピックには世界中の国から多くの方々が日本を訪れます。

 選手たちはもちろん、拡散しているこれらの国の方々に影響が無いか心配です。

 果たして、東京オリンピック・パラリンピックは万全の体制で開催できるのでしょうか。

 そして、政府はそのことについて検討をしているのでしょうか。


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