トウモロコシの行方
- 2019年11月11日
11月6日から8日まで、さいたま市で行われた13都道府県(政令市の所在する県)議会議長会が開催され、出席のためブログが打てず、帰函後9日から10日まで札幌でしたがパソコンが不機嫌となりまたまたブログが打てずにいました。
やっと今日、機嫌が直りやれやれです。
安倍晋三氏の低劣さには慣れてきてはいますが、予算委員会の態度は、一国の総理大臣であるという自覚さえも持ち合わせていない事を改めて全国に晒してしまったようです。
衆院予算委員会では、質問者に指をさしヤジを飛ばす、質問者が謝罪を求めるとしらばっくれる、席に座っていてもニヤニヤばかりで緊張感のかけらも無い。
委員会終了後、委員長が与党の責任者を通して注意をしても、翌日の参院予算委員会でもヤジを飛ばす態度を改めませんでした。
「任命責任は私にある」とは口先だけで、大臣を辞任した本人に対して説明するように指示することもない、責任をとらないことを「無責任」と言うことさえも理解できない頭の中身なのでしょう。
彼の代名詞である、「息を吐くように嘘をつく」、いやついたことが、またバレてしまいました。
トランプ氏が「トウモロコシを大量に買ってくれるという。日本の企業は物わかりがいい。」とG7の日米首脳会議終了後の記者会見でバラした時、「日本のトウモロコシが害虫で被害がひろがり、その対策として購入が必要」と話し、275万トンも買い受ける約束をしたことを白状、農水省に補助金約32億円も用意させましたが、テレビ局の独自取材で、日本のトウモロコシの害虫被害は一部だけで、全国的な問題にはなっていないことがバレてしまいました。
そして、7日の衆院外務委員会では、飼料メーカーは1社も購入予定が無く、補助金の申請は1件も上がっていないことが明らかになったと日刊ゲンダイが掲載しました。
トランプの言うことをハイハイと聞いて、国民に嘘をついてまで輸入する275万トンのトウモロコシは果たしてどうするのでしょう。
晋三君や、共に嘘のシナリオを作って忖度した官僚の皆さんに全て買い取って貰いましょうか。
※さて、明日から16日まで、友好提携している中国黒竜江省・哈爾浜(はるぴん)市と 遼寧省・大連市に出張です。
この間、ブログはまたお休みです。すいません。