トモちゃんがしでかした
- 2017年07月21日
次から次と安倍晋三のストレスが溜まるような不利な出来事が起きてきました。
「ソーリ」、「トモちゃん」と呼び合う仲の良いお友達のトモちゃんが、またもしでかしたようです。
南スーダンでの日報について、稲田朋美防衛相が隠蔽を容認していたことが複数の関係者からの取材で明らかになったとの報道。
当然、これについても「知らぬ存ぜぬ」で押し通す積もりなのでしょうが、これは重大な問題です。
防衛相黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長、、辰巳昌良統合幕僚監部総括間の関与など、この間、防衛相直轄の防衛監察本部によって内部調査が進められてきた内容が近日中に公表される間際で明らかになった事実にどのように言い訳をするのでしょう。
稲田防衛相が知らなかったとすれば、最高責任者に日報が存在することを伝えられていなかったことになり、重要な情報が防衛のトップに知らされず「蚊帳の外」に置かれていたことになり、統率力の欠如が露呈したことになります。
まさしく一大事となった時、重要な情報が知らされない組織体制では、シビリアンコントロールが機能しないことになり、重大な責任問題ではないでしょうか。
一方、知っていたとしたら、自ら国会で「組織に隠蔽があったとしたら、私の責任で調査をする」と防衛観察を指揮していたのはまったくの茶番劇で、隠蔽の中心人物が稲田朋美防衛相であることになり、併せて、国会での答弁は虚偽答弁となります。
「知っていても」、「知らなかった」としても重大な責任問題となります。
安倍晋三はどう対処するのでしょう。