ドツボの菅氏
- 2019年12月04日
答弁すればするほどドツボにはまる菅義偉氏。
今度は、名簿のバックアップデーターは、「一般職員が業務に使用できず、組織共用性を欠いている。」との理由で「公文書ではない。」と苦し紛れの答弁をしました。
ちょっと待ってください、バックアップデーターとは、本データーが何かの都合で消去された場合の予備としてバックアップするものであり、それが業務で使えないという理由は、いささか飛躍しすぎた言い訳ではないでしょうか。
また、このバックアップデーターの管理を民間企業に委ねていることも理由としていますが、普通の感覚で考えると公的なデーターを民間企業に委ねるということは、そこから何かしらの事情によって漏洩する事を覚悟の上でなければなりません。
従って、あくまで公が管理することにしなければならないのではないでしょうか。
ずさん過ぎる対応としか言いようがありません。
この2点について、改めて菅義偉氏の見解をお聞きしたいものだと思います。