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ネクスト・ワールド

  • 2015年02月12日

 1月から始まったNHKスペシャルの「NEXT・WORLD」全5回を見ました。

 2015年から30年後の2045年を想定して、コンピューター技術や科学の発達がもたらす未来社会を、現在の取り組みや研究から実現可能な未来世界としての映像が映し出され、感覚的にそんなに遠くない30年後がリアルに視聴者の目の前に迫ってきます。

 1回目は、「未来は何処に向かうのか」コンピューターの発達から全てのデーターを屈指して、あらゆる事が予測可能となり、自分の結婚相手や将来がわ判ってしまう世界。

 2回目は、「人間の寿命はどこまで延びるのか」臓器の再生、体内の病巣をピンポイントで処理する体内ナノマシーン、若返り薬等が開発され、80歳でも元気に子どもを出産できる世界。

 3回目は「人間のパワーはどこまで高められるか」身体に装着するウエアラブルロボットで、様々な動作が安易にこなせる、脳にコンピューターを埋め込むことで知能が飛躍的に高められ、試験などが無意味のなる世界。

 4回目は「人生は何処まで楽しくなるか」バーチャルリアリティーが高度に発達し、VRの装置を身につけることによってどのようなこともVR体験が可能になる世界。

 5回目は「人間のフロンティアはどこまで広がるか」火星移住や3000mを超える超高層ビル、フロートを使った海上都市、工期が100分の1に縮小出来るコンピューターとロボットを使った建設が可能な世界。

 これらは、すでに実現可能なものとして目標に向かった開発が現在進められているという様々な取材を基に番組が組み立てられていることにため息が出ます。

 私は今年で62歳ですが、ひょっとすると30年後のこの世界を目の当たりにするかも知れないと思うと興奮してしまいます。


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