パクリの政策
- 2017年06月20日
安倍晋三が通常国会終了にあたり、記者会見を行いました。
この中でひとしきり反省の弁を述べてはいましたが、まったくの二枚舌で有ることを私達は知っています。
口では反省の色を示していますが、腹の中はいつものように真っ黒、たいしたことでは無いと思っているのでしょう。
「閉会中でも、国民に対し説明を尽くしたい」とはよく言ったものです。
この間、特定秘密法も、安全保障法も同じように説明を尽くしたいと言っていましたが、説明を受けた記憶はありません。
今回も、私達ををペテンにかけてトンズラをきめる事になりそうです。
さて、今回の記者会見で、「人づくり革命を断行し、誰にでもチャンスがあふれる国へ変える」と言いましたが、誰にでもチャンスがある政策をこれまで行ってきたとは思えません。
安倍晋三が行ってきたのは、過激な競争を押しつけ、一度失敗すると浮かび上がれない社会であり、今もチャンスは一握りの方に偏っています。
何よりも、「人への投資」は旧民進党が、大きな政策として打ち出し、福祉関連従事者への人件費の増額や、高校教育の無償化を実施しました。
この「人への投資」は、今でも民進党の根本の政策ですが、人の政策を「パクって」おいてよくも「ぬけぬけ」と言えるものだと思います。
まさしく厚顔無恥を地で行っているとただただ感心しています。
