パソコンの証拠隠滅
- 2017年06月07日
財務省が省内のパソコンを入れ替えて、今までのパソコンを破棄してしまいました。
これで、森友学園関係に関わる文章は復活が不可能となり、省内の証拠は隠滅された事になります。
安倍晋三と昭恵夫人に関わる、「瑞穂の国記念小學院」の用地売買、その他の経過が闇の中。財務省佐川理財局長はホッとしたことでしょう。
パソコンを廃棄したと聴いた時、有ることを思い出してしまいました。
それは、小渕優子経産大臣が後援会の方々を歌舞伎に招待するなどの政治資金規正法違反を犯したことで、自らのパソコンをドリルで破壊し、ハードディスクことごと証拠を隠滅したことです。
小渕優子氏の女性として初めての、大臣就任期間は14年9月3日から10月20日までの48日間となりました。
しかし、検察はきっちりと捜査をし、在宅起訴そして執行猶予着きではありますが、有罪の判決を出しました。
それからたった2年と8ヶ月しか経っていませんが、国会と検察と司法と行政は大きく変わり、証拠は無いと突っ張り続け、危ないパソコンは廃棄処分、安倍晋三は知らぬ存ぜぬ、忖度が横行し、検察も司法も人事を握られ口を閉ざしています。
そして誰も責任を取りません。