ブラックジョーク(ブログ3710)
- 2024年10月11日
二枚舌がお家芸の自民党内にあって、この人はそんな人ではないと思っていた方は多かったと思いますが、すっかり裏切られ、「石破さん、お前もか!」と思ったことでしょう。
総裁選での主張 代表質問での答弁
日米地位協定の見直しに着手 ⇒ 一朝一夕では実現しない
株式売却益等金融所得課税強化 ⇒ 具体的な検討は考えていない
選択制夫婦別姓の導入を肯定 ⇒ 様々な意見があり、さらなる検討が必要
原発ゼロに向けて最大限の努力 ⇒ 利用可能な原発は適切に活用
保険証廃止期限の見直し ⇒ 定められたスケジュールで進める
これだけでは収まりませんが、究極は「予算委員会で議論した後に衆院を解散する」と話していたにも関わらず「党首会談後に予算委員会を開催せずに解散」となりました。
ということは、これから発表される政権政党の公約も同レベルということになります。
つまり、公約には書いているが、「諸般の都合により実行が困難となった」という事にされるしまうということです。これほど言っていることとやっていることが真逆な政党があったでしょうか。
政権政党が「嘘つき」であれば、子どもにも示しがつきません。それだけではなく、その場を繕うことを大人から学んでしまいます。子ども達にとって最悪の見本が議員など、ブラックジョークにもなりません。