マラソン・競歩も無観客に
- 2021年07月09日
東京五輪が基本的(?)に無観客となりました。
さて、札幌は?
知事が、「国が無観客との方針で有れば、全国の会場も統一的にするべきだ。」と組織委に申し入れると記者発表しましたが、当然のことだと思います。
北海道は、緊急事態宣言から除外され、蔓延防止等重点措置も12日から解除されますが、中心部の人流も増加傾向に有りここ2・3日も新規感染者数が微増していることから、札幌市においては12日以降も飲食時の時短要請を継続する事にしました。
このことからも、札幌市で開催される競技は全て無観客にするべきだと思います。
これはサッカーの予選が行われる札幌ドームだけでは無く、屋外で行われるマラソン・競歩も同様に無観客とするべきです。
今の計画ですと、スタート・ゴール地点は立ち入り禁止とするようですが、コースとなっている公道は「立ち止まっての応援を排除する」だけのようです。
すなわち観客は、立ち止まらなければOKという都合の良い理解をします。
本番は先のテストマラソンとは比較のならない規模で開催されますし、世界的なランナーが参加することにより、相乗効果も生まれて、観客は想像する以上の数となるでしょう。
従って、完全無観客とするために、コースより1本外側の道路から通行止めを実施し、北大構内も立ち入り禁止として、コース付近には一般観客のいない状況で行うべきです。
コースとなる道路の歩道を中途半端に開放すると、どうなるか今から想像が出来てしまいます。