ヤジ
- 2015年11月30日
今日から道議会第４回定例会の代表格質問が始まりました。
無論、私たちは「ＴＰＰの大筋合意」後に道議会の臨時会開催を求めていましたが、与党の抵抗から開催することが出来ず、この定例会において、ＴＰＰなどで一番影響の大きい北海道の知事としての認識を明らかにすべく質問を用意すると共に、この間の同時多発テロ、核燃サイクル「もんじゅ」なども問題として代表格質問に臨みましたが、臨時議会を開催したくない与党同様、道議会与党もその思いを露わにしました。
テロや核燃サイクル、ＴＰＰなどに対する知事の所見を問う質問に対して、与党は「国会じゃない、道議会だ」、さらに、「参議院選挙に立候補しろ」などとヤジを飛ばします。
有志連合に対し支援する態度を明らかにした日本は、何時テロの標的になるか分かりませんし、海外旅行客の多い北海道も例外ではありません。
また、ＴＰＰによる一次産業への影響は北海道産業の浮沈をかけた問題であり、核燃料サイクルは、プルサーマルや大間原発にも大きな重なる問題であることは明らかです。
まさしく、様々な懸念材料は国だけの問題では無く、北海道にとっても重要な課題です。 質疑を逃げたいとの気持ちから出た言葉でしょうが、首をかしげたくなるヤジでした。
