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ヨウ素剤説明

  • 2015年02月22日

 原発事故における放射線被曝の影響を押さえるために、規制委員会が全国の原発5km以内の自治体に求めていたヨウ素剤の住民説明会が、泊村、共和町で行われました。

 泊村約800世帯、共和町約700世帯の約1,500世帯が対象で、各世帯一人以上の出席を求められましたが、初日はたった90人の出席でしか有りませんでした。

 今後も説明会は数回行われるようですが、どういう訳か関心があまり高く無いようです。

 ヨウ素剤を飲んだからと言って、放射性物質全てに効果が有るのではなく、甲状腺に溜まりやすい放射性ヨウ素の吸収を押さえることで、甲状腺ガンの確立を低くする効果が有るというだけです。

 先般、フクシマ事故以降の若年者検査で甲状腺ガンに罹患している方や、疑いがある方が増加していることが明らかになりました。

 こんな心配をしなければならないのは、そこに原発が有るからに他なりません。


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