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ワクチンと感染防止

  • 2021年04月01日

 蔓延防止等重点措置が大阪府、兵庫県、宮城県の3府県に摘要となるようです。

 専門家によると国内は既に第4波に突入しているとの事ですし、その主流が変異株になっているのではないかということも心配です。

 そして変異株にワクチンは効果が有るのかも明らかではありません。

 そのワクチンですが、私は素人なので、大きな認識違いをしていたのかもしれません。

 インフルエンザ・ワクチンもそうですが、ワクチンを接種したからといって感染しないということでは無く、ワクチンを接収しているとインフルエンザに感染しても症状が軽く済むというものです。

 従って、コロナウィルス感染症のワクチンも基本的には感染を防止する、感染しないということでは無く、感染した場合に重篤な症状に陥ることを防ぐと言う効果があるということを認識しなければなりません。

 ワクチンが今のコロナに対する最大兵器であることは確かですが、基本的に感染は防げません。医療専門家によっては、防ぐ効果も有るという方もいますから、必ずしもそうではない事もあるでしょうが、感染を防ぐ力は弱いと考えなければなりません。

 国民の多くが接種することで社会全体の発症数は下がりますが、感染数と発症数は違います。

 すなわち感染していても発症はしない、いわゆるウィルスを保有している無症状者が増えると言うことになります。

 改めて、ワクチンは感染を防止するものでは無く発症を押さえる、重篤化を防ぐものであるということを頭に入れておかなければならないと思います。


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