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ワクチン予約

  • 2021年05月17日

 ワクチン接種の予約が各自治体で始まりましたが、ネットも電話も繋がらず、混乱が起きています。

 私は、かかりつけの病院で接種を受けようと思っていますが、10日から病院の電話はいつも話し中となっています。

 慌てるつもりも有りませんから、しばらくしてから電話予約しようと思いますが、その頃には、かかりつけの病院に割り当てられたワクチンが無くなり、集団接種となるかも知れません。

 テレビでも、予約を取るのにネットに弱い高齢者が子どもや孫に依頼することも放映されていましたが、子どもや孫が近くにいない場合や身寄りが無い場合はどうするのか、課題もあります。

 その場合のことを考えると、大学生などのボランティアが高齢者に代わってネットや電話で申込を行う、そして、その場所に近所の町内会館や集会所など公的な場所を提供することや、電話料金やネット申込に必要な経費は公費で賄うなど、手助けをすることも必要だと思います。

 ワクチンの数量が十分にあるのであれば、今のように慌てる必要は薄れます。

 そして、今回問題なのは「早い者勝ち・先着順」ということで、これを抜本的に変更すれば、問題はかなり解決すると思います。

 まず、コロナワクチン接種券と一緒に予約申込書を添付し、希望者は、かかりつけ病院名や希望する集団接種場所、そして希望日、希望時間を3例ほど記載して返送する。

 役所は、高齢者順や希望日時などを振り分けて決定し、本人とかかりつけ病院に通知する。手間のようですが、混乱も起こらず高齢者でも可能で確実のような気がします。

 ここでの学習が、次の接種対象者である基礎疾患を持っている方や介護従事者、そして一般の接種にも役立つだろうと思いますし、今からでも接種券と予約申込書の送付は可能ですから、係る事務作業も準備も十分な時間の中で行えると思います。

 一度決めたことでも、やってみて問題が起こったなら柔軟に変更することが国民の為になるのではないでしょうか。


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