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不可解な議会運営

  • 2009年03月16日

今日も、支庁制度改革条例の改正に対するの4団体との協議時期について知事サイドで方向性がはっきりせず、議会は4時半まで空転、やっと質問への答弁準備が整ったとのことで午後4時半から再会した議会。
一人目の民主党・道民連合、日下議員が「4団体との協議時期について、いつを目途に行うのか」という質問に対し、知事は「出来るだけ早く」と答え、具体的な日程については言及せず、再々質問まで同様の答弁だったが、二番手の自民党・岩本議員の再質問で、「協議をいつ行うつもりか」との質問で知事は答弁準備に時間が欲しいと議長に申し入れた。
同様に質問であり、二番手の質問であることから、最初の答弁と同様の答弁になるのが常識的であるにも関わらず、知事は与党に対して前向きの答弁を考えられたのか?不可解である。
そして、間髪入れず議長が議運の理事会を議場で開催したことも不可解である。
議長は、そのシナリオを事前に判っていたとしか考えられない。
スムーズな議事運営に責任を持つ与党が、議会ルールを無視して知事サイドと議長が絡み、裏取引を行っているとしたら、あまりにも独善的で身勝手なやり方であり、議会内外からのそしりを免れない。
明日は、冒頭から与野党の攻防が始まる。


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