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中立では無い規制委メンバー(ブログ3759)

  • 2024年11月29日

 原子力規制委員会に2人の新委員が決まりましたが、その人選がどのような意図で決められたのか、まったくもって不可思議です。

 規制委員会は、これまでも経産省の下部組織であるかのように原発推進(再稼働)にお墨付きを与え続けてきましたが、今回の新委員の選定は驚くほど露骨な推進シフトと言わざるを得ません。

 お一人は長崎晋也氏、この方はかつて四国電力に籍を置いていた方で、原子力村のコアな住人。まさしく利害関係者というわけです。

 もうお一人は山岡耕春氏で、この方は3・11フクシマ原発事故当時、文科相の科学官として地震調査委員会の事務局を担当し、当日臨時開催された同委員会で、「この地震は想定されていたと公表すべき」という意見があがる中、地震調査委員会が主張していた「想定外」という見解を主導した張本人である事が週刊金曜日に掲載されていました。

 規制委が中立的な立場だとは思ってもいませんし、独立制が担保されている組織とも思ってはいませんが、こんな偏ったメンバー構成では、「安全」というキーワードは限りなく遠くに追いやられ、新知見による基準だけで全てが判断してしまう事になるのではないかと思います。じわりじわりと政府の原発シフトが現実化しています。


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