今こそ野党連携を
- 2018年04月13日
衆院の予算委員会で「公文書管理問題集中審議」が行われましたが、見ていて何と歯がゆかったことか。
立憲民主党、民進党、希望の党、それぞれ、昨年の10月までは民進党に一緒にいた方々ですが、党が分かれたためにこの集中審議で、森友学園問題、南スーダン・イラク日報問題、加計学園獣医学部問題と、各党が全ての問題について質問するために、確信まで迫れず、どれも尻切れトンボ(物事が途中で終わり、続かない)に終わってしまいました。
それぞれの党が分担して、この党は加計問題、この党は森友問題、この党は日報問題などと各党が一点集中で質問を行えばいいのですが、それぞれの党の所属議員数で割り当てられる質問時間が違うために一概にそれが出来ないのかも知れません。
しかし、それぞれの党が自我を出さず野党連携を行い、それぞれの持ち時間を合算し、質問バッターを決めて行えば、それも可能なのかとも思います。
相手は「水に落ちた犬」と化しています。
ここが攻め処ですから、野党がお互い知恵を出してきちっと連携して追い込む事を望みます。