今日からブログを再開します
- 2019年04月21日
久しぶりのブログです。ご無沙汰しています。
選挙戦に入ることでブログを一時休止していましたが、統一地方選挙も今日の後半の投開票で全てが終わることになりますので、今日からブログも復帰させていただきます。
まずは、先般の道議会議員選挙におきまして2万票を越える20,064票を獲得できましたこと、皆さんのおかげと心から感謝申し上げます。
5期目の当選と言うことで、会派でも議会でもベテランという位置づけがされる事になりますが、選挙戦で訴えてきた政策やこれまでの課題も含め、積極的・精力的に取り組んで参ります。
さて、知事選ですが残念ながら石川候補が敗れ、鈴木新知事が誕生しました。
早速、「官邸詣で」をされたことからも、今後の道政に関わる官邸の関与が透けて見えるような気がします。
知事として、早速取りかからなければならないのが副知事人事となりますが、高橋道政の継承を明らかにしていることから現在の3人の副知事が留任するのか、それとも入れ替わるのか、入れ替わるとしたらどのような人事になるのか、「官邸詣で」では菅官房長官等に副知事人事の相談もされたことでしょうから総務省など国からの副知事派遣も想定されます。
そうなれば明らかに「官邸の傀儡道政」となることが懸念されます。
IRカジノ、JR赤字路線、泊原発再稼働の判断に、「道民目線」よりも官邸や国の意向が色濃く反映されれば、新知事に期待していた道民を裏切ることになります。
一方、知事が8年間市長を務めていた夕張市の「石炭博物館」が火災に遭い、16年に7億5,000億円を投じて開館した観光施設が復旧の目途も立たない甚大な被害を被りました。
夕張市民の落胆はいかばかりかと拝察致しますが、この被害に対し道としてどのような支援ができるのか知事の判断が注目されます。
また、知事が夕張市長時代の17年2月に、その運営を引き継ぐことを前提として中国の不動産業者「元大リアルエステート」に2.2億円で売却した市所有のマウントレースイスキー場等4施設が、19年3月末に香港系ファンドへ約15億円で転売されることが明らかになりました。
夕張市の大きな観光施設である市有財産を安価な値段で売却し、市に大きな損失を与える事になった事件ですが、その契約に際して「転売禁止条件」などを付けず、「地域に根ざして長年にわたり営業を継続していきたい」という業者の話を鵜呑みにし、さらに売却にあたって固定資産税の3年間免除も認めていました。
これらについては、鈴木知事にそれなりの見返りも有ったのではないかという悪い噂も立ち始めているようです。
注目度満載の新知事の動向に注目していきたいと思います。